「決めました! ぜひここでお願いします!」
勢いで返事をしたものの。
矯正は、すぐに始まるわけではなかった。
まず待っていたのは、検査。そして、お金の話。
さらにまさかの「親知らず、抜きましょうか」
その前に、矯正の種類をざっくり説明しますね。
歯列矯正の種類
歯列矯正には大きく分けて「インビザライン(マウスピース矯正)」と「ワイヤー矯正」の2種類があります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、歯並びの状態やライフスタイルによって向いている治療法が異なります。
インビザライン(マウスピース矯正)

透明なマウスピースを使って歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。
装置が目立ちにくく、食事や歯磨きの際には取り外せるため、日常生活への影響を抑えながら矯正を進められます。
一方で、決められた装着時間を守る必要があり、患者さん自身による管理が治療結果に大きく影響します。
ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーの力を利用して歯を動かす矯正方法です。
幅広い症例に対応でき、複雑な歯並びでも治療しやすいのが特徴です。
取り外しの必要がないため管理がしやすい反面、装置が目立ちやすく、食事や歯磨きに少し工夫が必要になります。
| 項目 | インビザライン | ワイヤー矯正 |
|---|---|---|
| 見た目 | ◎ 目立ちにくい | △ 目立ちやすい |
| 取り外し | ◎ 可能 | × 不可 |
| 自己管理 | △ 必要 | ◎ 比較的楽 |
| 適応症例 | ○ 軽度〜中等度 | ◎ 幅広く対応 |
| 費用 | ○70〜120万円前後 | ○〜◎60〜130万円前後 |
※費用はクリニックや症例によって大きく異なります。あくまで目安として参考にしてください。
どちらがいいのか難しいですよね(‘ω’)
矯正前の精密検査とは?
歯列矯正を始める前には、現在の歯並びや噛み合わせの状態を詳しく調べるための精密検査を行います。
一般的には以下のような検査が行われます。
- 口腔内写真撮影
- 顔貌写真撮影
- レントゲン撮影
- CT撮影
- 歯型採取(口腔内スキャン)
- 噛み合わせの確認
これらの検査結果をもとに、歯をどのように動かすのか、治療期間はどれくらいになるのかなどの治療計画が作成されます。
私が通っている歯科医院では、精密検査に11,000円(税込)、診断料に33,000円(税込)がかかりました。
合計44,000円(税込)と聞くと少し高く感じるかもしれませんが、実際に検査を受けてみると、自分の歯並びや噛み合わせの状態を詳しく知ることができました。
恥ずかしくて泣きたいほどのガタガタの歯並び(*_*)。
診断では、検査結果をもとに治療方法や費用、治療期間について説明を受けます。
また、診断を受けたからといって必ず契約する必要はなく、「納得できなければ契約しなくても大丈夫ですよ」と説明を受けました。
高額な治療だからこそ、しっかり説明を聞いてから判断できるのは安心でした。
私は診断内容に納得できたため、その場で契約しました。
私が契約した矯正費用
私の場合はインビザラインに加え、一部ワイヤー矯正を併用する治療計画でした。
- インビザライン+部分ワイヤー矯正:935,000円(税込)
- 通院ごとの調整料:3,300円(税込)
私の費用は相場の範囲内でした。

やっぱりそれくらいするのか
決して安い金額ではありません。
でも、長年気になっていた歯並びを改善したいという気持ちを大事にし、
治療を始めることを決めました。
ホントにホントに勇気を出して!
矯正前に、親知らず抜きましょう
矯正を始める前に、まず親知らずを抜くことになりました。
私の場合、右側の上下に親知らずが残っており、歯を動かすスペースを確保するために先に抜歯が必要とのことでした。
ただし、私が通う矯正歯科は矯正治療専門のクリニックです。そのため、親知らずの抜歯や虫歯治療などは一般の歯科医院や口腔外科で受ける必要があります。
診察の結果、私の親知らずはどちらも少し厄介な生え方をしているとのこと。
そこで、自宅から通いやすい歯科口腔外科を紹介してもらうため、紹介状を書いていただきました。
歯科口腔外科とは?
歯科口腔外科は、親知らずの抜歯など外科的な処置を専門にしてくれるところ。
一般の歯科とは別の診療科です。
正直、今回初めて知りました。
過去に親知らずを抜いたのは、普通の歯科でした。
あのときも確かめっちゃ痛くて、血もなかなか止まらなかった記憶が……。
だから「わざわざ口腔外科に?」と、最初は少し疑問でした。
でも、今回の親知らずは横向きや埋まっている生え方をしているらしく、一般の歯科では対応が難しいとのこと。
紹介状を書いてもらった理由が、ようやく分かりました。
私も「親知らずを抜く」と聞いて少し不安になりましたが、矯正治療をスムーズに進めるための大切な準備とのことなので、まずは抜歯を頑張ることにしました。
どれだけ大変だったか知ったのは、抜歯の治療中とその後のことでした。
詳しくは次回に……。



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